2022年2月24日の侵攻から未だに収束の兆しを見せないロシア・ウクライナ問題。
英国防省によるとロシアは兵力の3分の1を失い、さらに深刻なのは長引く各国からの制裁による経済的なダメージです。
日本もロシアに対抗するために足並みを揃えて厳しい経済制裁を課していますが、これに対して樺太のLNG開発事業・サハリン2について、プーチン大統領が事業をすべて新会社へ移す命令を出したことが大きな話題になりました。
このサハリン・エナジー社には三井物産と三菱商事の日本企業が出資し、6割は日本向けに輸出していましたが、新設のロシア企業(プーチンの個人所有の企業)へ譲渡せよと一方的に通告してきたのです。
サハリン2からLNGの輸入が止まってしまうと、ますます日本の電力不足は厳しいものになると見られており、これを防ぐために取り急ぎ岸田首相は原発9基の稼働まで決めました。
ロシア産のLNGだけでなく、木材や石炭・レアメタルなどの資源の輸入がストップしていて、日本の多くの産業に大きく影響しています。
またロシア国内でも消費財を75%輸入に頼っていたのに、およそ半減してしまったため、経済が大きく疲弊してしまっています。
今後の国際経済はいったいどうなってしまうのか、ロシアとプーチン研究の第一人者、中村逸郎氏に語っていただきます。
ロシア外務省は2022年5月に、岸田総理など63人を入国禁止にすると発表しましたが、そのリストの中には中村逸郎氏も含まれていました。
ご本人曰く「ロシアやプーチンについて、本当のことを言い過ぎたため」とのことですが、混沌とした世界で何が起こっているのか、真実をお話いただきます。
中村 逸郎氏の動画・音声の内容を一部ご紹介
- ロシアのサハリンショックによる狙いと日本への影響
- 良質な資源が輸入されないことによる日本企業の苦悩
- 総輸入の80%を占めるロシア産ベニヤ板(カラマツショック)の僅かな在庫
- 石炭の輸入ストップにより大きく影響を受ける日本の意外な産業とは
- 経済制裁によりロシア国内で壊滅的な影響を受けている産業とは
- 「ウクライナ侵攻は意味がない」と考えているロシア人の割合
- 大行列となったロシア版マクドナルド「おいしい、それだけ」の実態は?
- ロシアの長い歴史において、ルーツとなったウクライナに位置するキーウ公国
- そもそもなぜプーチンはウクライナに侵攻したのか、本当の理由
- ロシア人が考える真の愛国主義とは
- 戦争はいつ終わるのか、そして日本経済への影響はどうなるか
中村 逸郎氏の講演の一部を動画でご覧ください
中村 逸郎氏 (なかむら いつろう)
筑波大学 名誉教授
ロシアとプーチン研究の第一人者。モスクワ大学、ソ連科学アカデミーに留学。政治家から庶民まで多くの知己を持つ。著「ロシアを決して信じるな」「ロシア市民」他。
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