「SDGsは2030年までに12兆ドルの市場機会と3億8000万人の新たな雇用を産み出す」
これは、2017年にグローバルリーダーが集まる世界経済フォーラム(ダボス会議)で発表された内容です。
世界でSDGsの取り組みが本格化していることを表し、世界のリーダーはSDGsに対処するための具体的な行動が求められています。
SDGs/サステナビリティへの取り組みは企業の価値向上になり、魅力的な投資先としての評価対象企業とつながります。
実際、世界的に有名な投資家ジョージ・ソロスは「SDGsへの取り組みは企業の責務」とまで言っています。
人材の採用という側面においても、近年は学生からの「御社のSDGsの取り組みを教えてください」という質問が増えているそうで、これに即答できないと社会貢献度の低い会社として評価されてしまいます。
経営資源であるヒト・モノ・カネの調達において、中小企業であってもSDGsの取り組みは経営の持続可能性を考える上で重要です。
では、将来の課題でありニーズである「SDGs」の169のターゲットに向けて、経営者は具体的にどのように向かっていけばよいのでしょう。
この手順について、実際の企業で成功した事例を交えて、社会保険労務士で一般社団法人SDGs推進士業協会理事の山本哲史氏に語っていただきます。
「SDGs」について認知したつもりでも、まだ実際に取り組めていない経営者の方、必聴の内容となっています。
山本 哲史氏の動画・音声の内容を一部ご紹介
- 「SDGs」の認知度と実際に取り組んでいる企業の割合
- 「SDGs」の理解、活動の評価方法がなぜ難しいのか?
- 三方良し「売り手よし」「買い手よし」「世間(地域)よし」でなければならない理由
- 「SDGs」は会社が持続するための新たなビジネスチャンスとなり儲かるのか?
- 「SDGs」と経営資源(ヒト・モノ・カネ)の関係性
- ESG投資と「SDGs」の関係
- ビジョンと企業戦略を持ち、経営をバックキャスティングで考える方法
- 非財務指標の戦略に「SDGs」が大事なワケ
- 新卒採用市場における「SDGs」の動向
- 人権問題に真剣に取り組まないことによる大きなリスク
- 「SDGs」の169のターゲットに取り組むための手順と具体的事例
山本 哲史氏の講演の一部を動画でご覧ください
山本 哲史氏 (やまもと さとし)
(一社)SDGs推進士業協会 理事
アズコネクト社労士事務所 代表
SDGsの普及や中小企業への取り組みの指導に活躍。人材活用戦略や働き方改革、ハラスメント対策の指導など、人事労務の諸課題のコンサル業務で中小企業を支援。
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